シンク下やトイレ、排水管の経年劣化故障に対策しよう

237_3793トイレやシンク下の配管は、長年使っているうちに劣化していくものです。放っておけば漏水したり赤水が出るなどの被害にもなりかねません。トラブルが起こる前に、どのような対策をとっておけばよいものでしょうか。

配水管は定期的に交換が必要

配水管の材質による耐久年数

現在使用されている配水管には、銅製やステンレス製などの金属系、樹脂系、金属と樹脂の複合管と3種類あります。樹脂系には硬質塩化ビニール管やポリエチレン管、架橋ポリエチレン管、ポリブデン管などがありますが、用途によっても使われる管が異なります。複合タイプでは、亜鉛メッキ鋼管と塩化ビニールを組み合わせたり、鉄管と塩化ビニールを組み合わせたりした配水管があります。単純な金属系よりは寿命が長いものの、継ぎ手に赤サビが出るようなリスクもあり、まめなチェックや交換が必要になってくるでしょう。3種類の中で最も耐久年数が長いのは、樹脂系だといわれています。

配水管の交換方法

配水管の交換方法には、先分岐配管方式とサヤ管ヘッダー工法との2種類があります。耐久性の高い樹脂系配水管の中でも、硬質塩化ビニール管などは先分岐配管方式で交換されます。ただし、壁や床を壊して交換する必要があり、建物を壊さずに済むのはサヤ管ヘッダー工法となります。サヤ管ヘッダー工法は、サヤ管内部に樹脂の配水管を通す方法。継ぎ目がないため、水漏れせずに赤サビの心配もない上、建物を壊さずに配水管を交換できるのがメリットです。

おすすめの配水管

配水管は、耐久年数が長く交換しやすい種類を選ぶ

耐久年数の長い配水管を使って、手間をかけずに交換できるのが、水回りのトラブルを防ぎつつ費用も建物への負担も抑える対策といえます。トイレやシンク下など、家の中には配水管がいくつもありますから、なるべく建物への負担はかけずに配水管を交換するのが理想的です。

配水管の変更事例

例えば、サヤ管ヘッダー方法で使われる樹脂配管やサヤ管は、30年、60年の耐久年数を持つといわれています。耐久年数が長い材質の配水管を選ぶと共に、定期的に配水管の定期診断を行っておくとトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。 配水管から水漏れやサビが発生するリスクは、10年や15年に一度くらいはあるといわれています。まだまだ大丈夫と思っていたら、ある日突然水の色がおかしくなったり、水漏れが発生して慌てないよう、しっかり対策しておきましょう。
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